【リア充するためにきたぐにのたび⑥-2】知らないと痛い目を見る…雪国旅行で本当に大事なこと
どうも管理人です。きたぐにのたび、ついに6日目です。
この日は、「雪国を旅するってこういうことなんだ…!」と痛感した一日でした。普段は南国寄りの土地で過ごしている私にとって、北海道の冬は完全に未知の世界。楽しさの裏に、雪国ならではの洗礼が待ち受けていたのです。
■ 函館から札幌へ高速バス移動
日中は函館の五稜郭で観光して、おいしいご飯も堪能して大満足。
吹雪いていたにもかかわらず、主要道路にはほとんど雪がなく、北海道の除雪・排雪のレベルに驚かされました。
除雪車らしきものを見ていないのに、バスは遅延もほぼゼロ。
「北海道すごい…!」と素直に感動。
そんなこんなで、夜には無事札幌に到着。しかし、ここから本格的な“ゆきぐにの洗礼”が始まりました。
■ 赤切れの恐怖…雪国で手袋をしないのは自殺行為
吹雪の中、防寒具がほぼ皆無の状態だった私。
手が少しカサつくな〜と思っていたら、リュックを持ち上げた瞬間、皮が裂ける「赤切れ」発生。
別にリュックが尖っていたわけでもないのに…。
乾燥と寒さのダブルコンボ、恐るべし雪国。
急いでドラッグストアに駆け込み、ハンドクリームを購入して応急処置。
雪国の旅では、手袋は絶対必須アイテムだとこのとき悟りました。
■ 札幌駅近くの歩道橋がまさかの“イタタタスポット”
札幌駅に着いたのは夜11時ごろ。
ひとまず雪をしのげる場所を求めて歩道橋を渡ろうとしたのですが…ここで事件発生。
階段が全面スケートリンク化していました。
最初の一歩で、
ズルッ!! → ドーン!!(両腕着地)
骨折は免れたものの、めちゃくちゃ痛い。
冷え切った身体に衝撃が走ると、南国の5倍は痛いんじゃないかというレベル。
痛すぎて、その瞬間を動画に撮って YouTube にあげてしまうほどでした。
(たぶん伝わってないと思いますが…本当に痛かった。)
■ さらに悲劇…登ったら降りなきゃいけない地獄
転倒したのは階段の上でした。
つまり、ここから降りなければならない。
しかし下りのほうがもっと危険。
階段の踏面は雪でカチコチに凍り、ちょっと体重が乗っただけで「スーッ」と滑ってしまう。
仕方なく、
手すりにしがみつき、1段ずつ慎重に身体を滑らせながら降りる戦法へ。
ところが…
- さっき転んだ腕が痛い
- 赤切れの傷も痛い
- 左手は障害があって負担をかけられない
- 氷点下の手すりは触るだけで激痛
中盤になると手の感覚がなくなってきて、
「もしこのまま手を離したら、うつぶせのままヘッドスライディングしていくのでは…?」という謎の恐怖が頭をよぎる。
雪国、恐るべし。
アイゼン(滑り止め)を装備していないと、階段ひとつで命がけです。
■ 命からがら下山(階段)したあとは…セイコマで打ち上げ
必死に階段を攻略したあと、心身はボロボロ。
そのままセイコーマートへ直行してビールで乾杯。やっぱり北海道ではサッポロビールがうまい。
年始の深夜でお店はどこも閉まっていたのですが、
この時点では「すすきの」という街が近くにあることすら知りませんでした。
■ 今回のまとめ:雪国を舐めると痛い目を見る!
- 手袋は絶対に持つ
- 階段は滑り止めがないと危険
- 夜の歩道橋は特に危ない
- 赤切れは一瞬で襲ってくる
- 冬の北海道は対策さえすればめちゃくちゃ楽しい
雪国の旅は、美しさと危険がセット。
でもそれが思い出として強烈に残るのが、旅の魅力でもあります。
最後は漫画喫茶で温まりながら就寝。
6日目は痛みも笑いも混じった雪国のリアルを知る一日となりました。
【動画も作りました】
※骨折はしていません。チャンネル登録よろしくお願いします!

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