【完全保存版】サーフボードを落として破損!初心者でもできるソーラーレジン(ソーラーレズ)を使った簡単リペア方法
どうも管理人です。ゴールデンウィークのサーフトリップ中、風でサーフボードを落として破損させてしまいました。サーフィンを愛する人なら誰でも経験する“あの胸が締め付けられる瞬間”。でも放置はNG。今回は 「ソーラーレジン(ソーラーレズ)を使った自分でできるリペア方法」 を、手順ごとに丁寧にまとめました。
この記事は、初心者でも分かるように工程を細かく説明しています。検索キーワード例:「サーフボード 修理」「ソーラーレジン 使い方」「サーフボード DIY リペア」。必要な道具から施工のコツ、注意点までカバーしています。
■ サーフボードが破損したときにまず知っておくべきこと
その日は強風で、洗ったばかりのボードを車に積み込もうとした瞬間に突風で飛ばされて落下。ボードにヒビや欠けができてしまいました。見た目は小さな割れでも、内部に水が入ると浮力低下やボードの劣化につながるため迅速な対応が必要です。
放置するとどうなるのか?
- 内部のフォームに水が入るとボードが重くなる
- 加速が鈍くなり操作性が落ちる
- 内部が腐食したりボード寿命が短くなる
■ 必要な道具(準備リスト)
- ソーラーレジン(ソーラーレズ)※紫外線で硬化するタイプ
- マスキングテープ
- ウエス(布)/ タオル
- ヤスリ(粗め80〜120番、仕上げ240〜400番など)
- サンドペーパーブロック(あると均一に削りやすい)
- 手袋・保護メガネ(作業安全のため)
■ STEP1:極限まで「乾燥」させる
修理前の乾燥が最重要です。タオルで水気を拭き取り、風通しの良い日陰に置いて半日〜1日ほど自然乾燥させます。破損箇所が下にならないよう注意して置き、内部に残った水分を抜きましょう。
■ STEP2:破損部分の下地処理(軽いヤスリがけ)
ソーラーレジンの密着を高めるため、破損部のエッジやラミネート面を軽く揉む程度にヤスリをかけます。80〜120番の粗めで表面をざっくり整えるイメージで。ゴシゴシやりすぎると元の形状を崩すので注意。
■ STEP3:マスキングで型取り(特にノーズ/テール)
ノーズやテールなど形状が複雑な箇所は、マスキングテープで元のラインを想定して“枠”を作ります。テープを重ねてカーブを作り、はみ出しを防ぐのがコツ。
■ STEP4:ソーラーレズ(ソーラーレジン)を塗布 → 紫外線で硬化
破損部にソーラーレジンを流し込み、気泡がある場合はピンセットや針で消すと仕上がりがキレイになります。紫外線(直射日光やUVランプ)で硬化させます。晴天なら数分で硬化するのがソーラーレジンの利点です。
■ STEP5:仕上げのヤスリがけで見た目と手触りを整える
ソーラーレジンが完全に硬化したら、粗め→細めの順でヤスリ掛けして表面をなめらかにします。最後に400番前後で仕上げるとツルッとした表面になります。必要なら耐水ペーパーで水研ぎしてから乾かすとさらにキレイになります。
■ 仕上げのワンポイント
- 色味の差が気になる場合は、同系色のラッカーやステッカーでごまかす手もあります。
- 大きなダメージや折れがある場合はプロに依頼することを検討してください。
- 内部のフォームがボロボロで水分を吸っている場合は、完全に乾燥させても性能が戻らないケースがあります。
■ DIY修理のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 低コストで短時間に直せる | 仕上がりはプロに比べると見劣りする場合がある |
| 自分で直す満足感がある | 大きな破損は器材や経験が必要 |
■ まとめ:早めの対応がボードを長持ちさせる
破損を放置するとボード性能が落ち、修理費も上がりがちです。今回紹介した工程(乾燥→下地処理→マスキング→ソーラーレジン→仕上げヤスリ)が基本フロー。慣れれば短時間で対応できるようになります。

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