【平成最後のゴールデンウィーク】東京の人混みから逃げて、潮の香りに包まれるサーフトリップ
こんにちは、管理人です。
東京に住み始めてから約1年。人口1,200万人がひしめく首都・東京は、便利な一方で常に人波に飲まれるような感覚があり、どうしてもストレスが溜まりがちな環境です。特に通勤ラッシュの満員電車、ビル街にこもる熱、そして流れ続ける人の群れ。そんな「閉塞感」に少し疲れていた私は、平成最後のゴールデンウィークをきっかけに、思い切って東京を離れ、田舎の海へサーフトリップに出かけることにしました。
SNSでは「平成最後の◯◯」というフレーズが話題になっていましたが、私にとっては 平成最後のリフレッシュ旅。汗臭い東京の人混みから抜け出し、潮の香りが漂う大自然の中で波と向き合う最高の時間を過ごしてきました。
■ 東京を脱出して感じた「自由」
今年のゴールデンウィークは特に予定もなく、家でダラダラ過ごすのももったいないと思い、急遽実家へ帰省することを決意。私の地元は、本当に何もない田舎。しかし 何もないという環境こそ、今の私には必要でした。
そこにはコンビニも遅くまで開いていないし、遊び場もほとんどありません。あるのはただ、広い空と透き通った潮風、そしてどこまでも続く海。
久しぶりにボードを持って海へ出向くと、あの独特の緊張感とワクワクが一気に蘇ります。波に押され、ボードがスッと水面を滑り出す瞬間の加速感。足の裏から伝わる海の力。そして、わずかな時間だけ味わえる浮遊感。
「これだ…この感覚が忘れられないんだよな。」
サーフィン後に全身を襲う心地よい疲労感と達成感。まるで心の中のモヤモヤが全部流されていくようで、海に戻ってきた実感が全身を満たしていきます。
■ サーフィンは“大自然と対話するスポーツ”
サーフィンの面白さは、自然が生み出す唯一無二の波に乗ることです。地球は常に自転し、その動きが海をかき混ぜ、遠くの海域からうねりを生み出します。さらに気温を調整するために地球全体で風が吹き、その風が波の形やスピードを変えていきます。
だからこそ、同じ波はひとつとして存在しない。
ある波は大きく、ある波は優しく、ある波は突然大きく掘れ込む。そんな変化の激しい海の上で、限られた時間の中から「乗れる波」を読み、最適なタイミングでテイクオフするのはとても難しいけれど、だからこそ楽しい。
人間の都合なんて一切通用しない大自然の力。その圧倒的なスケールの中に身を置くと、普段抱えている悩みやストレスなんて本当にちっぽけだと思わされます。
サーフィンはまさに「自然との対話」。波と向き合い、自分と向き合い、そして海に受け入れてもらえた瞬間に感じる喜び。それが私がサーフィンを愛してやまない理由です。
■ 平成最後のサーフトリップが教えてくれたこと
東京での忙しい生活は、確かに便利で刺激的です。でも、都会にいると忘れてしまう“本来の自分”が田舎の海にはありました。
- 自然のリズムで生きること
- 波に乗れた喜びを素直に感じること
- ただ風が心地よいだけで幸せを感じられること
このシンプルな感覚を思い出せたのは、平成最後のゴールデンウィークを田舎の海で過ごしたからこそ。そして、また東京に戻っても頑張ろうと思えるエネルギーを海からもらったのです。
■ 動画も作りました!
今回のサーフトリップの様子を動画にもまとめてみました。よければぜひチェックしてみてください。
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